HFMで出金拒否される原因は規約違反?出金拒否されるケースと解決方法を紹介

HFMで出金拒否されたときの対処法・解決法 入金・出金・資金移動

HFMの出金について、このような悩みはありませんか?

「HFMで出金できないことはある?」

「どんなケースで出金拒否される?」

「出金拒否されたらどうすればいい?」

海外FXを利用する中で出金拒否は大きな不安要素と考えている方も多いでしょう。

結論から申し上げますと、HFMでは悪意のある出金拒否はありませんが、規約違反によって出金拒否されることはあります。

また、悪意のあるトレードはもちろん、知らず知らずのうちに規約違反しているケースもあるため注意しましょう。

本記事では、HFMで出金拒否されるケースについて詳しく解説します。

HFMは規約違反で出金拒否されることがある

HFMは規約違反で出金拒否されることがある

HFMは優良FX業者ですので、悪意のある出金拒否はありませんが、規約違反によって出金拒否されることがあります。

HFMの利用規約は英語で書かれているため、ついつい見落としがちなポイントも多く、その結果として出金拒否になってしまったというユーザーもSNSなどで見かけることがあるでしょう。

ただし、SNSで言われているような悪質な出金拒否は一切存在しませんので、規約を守ったうえでトレードを行うことが大切です。

HFMで出金拒否されるケース

HFMで出金拒否されるケース

HFMで出金拒否されるケースは以下の通りです。

  1. マネーロンダリングの疑いがある
  2. 入金分の金額をほかの方法で出金しようとしている
  3. ボーナスを出金しようとしている
  4. 「myWallet」に資金移動していない
  5. 両建てでトレードを行った
  6. 裁定取引(アービトラージ)を行った
  7. エラーを悪用してトレードを行った
  8. ボーナスを不正取得している
  9. 窓開け・窓埋めトレードを頻繁に行っている
  10. AIを活用してトレードを行っている
  11. 経済指標発表を狙ってハイレバレッジ取引をしている
  12. 海外銀行送金に対応していない銀行で申請している
  13. 銀行口座の情報が間違っている
  14. HFMがメンテナンスを行っている
  15. スナイピング(ピッキング)でトレードを行った

それぞれのケースについて、以下で詳しく解説します。

マネーロンダリングの疑いがある

マネーロンダリングとは、「資金洗浄」とも言われ、犯罪によって得た収益を出所や所有者を分からなくするために行う犯罪行為のことを指しますが、海外FXがマネーロンダリングに使用されるケースが多かったため、各業者はマネーロンダリングの対策を行っています。

そのため、HFMにおいてもマネーロンダリングの疑いがあると判断された場合には出金拒否される場合があるのです。

実際にマネーロンダリングを行おうとしている場合は論外ですが、以下のような行為はマネーロンダリングに疑われる可能性があります。

  • 入金時とは異なる名義の口座に入金しようとした
  • 何度もマネーロンダリング防止のエラーが表示された

たとえタイプミスによって異なる名義の口座だと判断されたとしても出金拒否される場合もありますが、悪意がない場合はHFMのサポートに連絡することで解決サポートをしてもらうことができます。

入金分の金額をほかの方法で出金しようとしている

HFMでは入金分の金額は同様の方法でしか出金できないというルールがあります。

たとえば、クレジットカードで100,000万円出金して、トレードで合計20,000万円の資金になった場合、最低でもクレジットカードで入金分の10万円を出金する必要があるのです。

つまり、20,000万円の資金をすべて海外銀行送金で出金することはできません。

また、利益分の出金については銀行振込のみ出金可能ですので、上記の状況において200,000円分の資産をすべてクレジットカードで出金することもできないのです。

これはマネーロンダリングを防止するための「アンチマネーロンダリング (AML)」によって厳格に定められているため、HFMに限らず海外FXにおいては一般的な施策となっています。

少しややこしいルールですが、出金する場合は入金した方法で同等の金額を出金し、残りの利益分は銀行振込で出金すると覚えておくといいでしょう。

ボーナスを出金しようとしている

HFMではボーナスを出金することはできないため、ボーナスを出金しようとした時点で出金拒否されてしまいます。

また、ボーナスを保有してるタイミングでボーナス以外の資産を出金してしまうと、出金額に応じてボーナスが消失してしまうため、ボーナスをすべて使い切るまでは出金しないことがおすすめです。

HFMでボーナス残高を確認するには、myHFエリアの「マイ取引口座」に表示された残高の「ボーナスのみの金額」からチェックすることができます。

また、開設ボーナスのみの取引の場合、以下の条件が定められています。

  • 出金額が500ドル以下であること
  • 各取引の約定から決済まで3分より長いこと
  • 約定価格と決済価格の差は最低3pips以上であること
  • 最低10回の通貨ペアまたはゴールドの取引を行うこと
  • 対象となる取引の累積が5標準ロットあること
  • 口座に未決済の取引がないこと
  • 口座の利益が少なくとも5ドル以上であること

「myWallet」に資金移動していない

HFMでは口座から直接出金することはできないため、口座から出金しようとした場合は出金拒否されてしまいます。

HFMで出金するためには、「myWallet」に資金移動させる必要があり、手順は以下の通りです。

STEP①:myFMエリアにログインする

STEP②:左メニューの「資金移動」を選択する

STEP③:資金移動させたい口座を選択する

STEP④:「お財布」を選択して完了

この作業を完了させたうえで、出金するようにしましょう。

両建てでトレードを行った

HFMでは複数口座や複数業者の間で両建てでのトレードはすべて禁止されていますので、出金拒否はもちろん口座凍結されるリスクがあります。

両建てとは、同じ通貨ペアの「買いポジション」と「売りポジション」を同時に保有することですが、意図的に行った場合はもちろん、知らず知らずのうちに行っていた場合でも出金拒否されてしまいますので注意しましょう。

裁定取引(アビトラージ)を行った

HFMでは、裁定取引(アービトラージ)が禁止されているため、行った場合は出金拒否されてしまいます。

裁定取引とは、同じ価値を持つ商品の一時的な価格差が発生したとき、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を生み出すトレードの方法です。

ほかのFX業者では禁止されていないこともありますが、HFMでは禁止取引となっていますので注意しましょう。

エラーを悪用してトレードを行った

海外FXではレートエラーや接続遅延などのトラブルが発生することがありますが、これらのエラーを悪用してトレードを行った場合は出金拒否されてしまいます。

影響力の大きい経済指数や人物の発言などによって大量に注文が発生したとき、レートエラーや接続エラーが発生することが多いですが、これらのエラーを悪用しないようにしましょう。

また、”意図的”ということを判断するのは難しく、意図的でなくても意図的だと判断されてしまうこともありますので、レートや接続に違和感を感じた場合はトレードしないことが無難です。

ボーナスを不正取得している

本人情報を偽って複数口座を作成するなどしてボーナスを不正取得した場合、出金停止はもちろん、アカウント凍結になってしまいます。

1人あたりのボーナス付与額は決まっていますので、それ以上を不正に取得することはやめましょう。

ボーナスの不正取得は本人情報によってバレることがほとんどです。

窓開け・窓埋めトレードを頻繁に行っている

HFMでは窓開け・窓埋めトレード自体は禁止されていませんが、窓開け・窓埋めだけを狙ったトレードは”正当に利益をあげるトレードではない”と判断されてしまうため、出金拒否される恐れがあります。

​​窓開けとは、価格が大きく開くことを指し、窓閉めは窓開けが起こると価格差を埋めることを指しますが、窓埋めを狙ったトレードは高確率で利益を出すことができるのです。

そのため、HFMはもちろん海外FXでは基本的に窓埋めだけを狙ったトレードは正当な取引とされていません。

ただし、具体的な回数やロット数に決まりはないため、窓開け・窓埋めだけを狙ったり、窓開けを頻繁に狙うトレードは控えるのが無難です。

経済指標発表を狙ってハイレバレッジ取引をしている

経済指標発表前後のトレードを狙っている方は多いですが、経済指標発表前後にハイレバレッジ取引だけを行ってしまうとゼロカットを悪用したと見なされて出金拒否される場合があります。

経済指標のなかには、「米国雇用統計」や「FOMC声明/議事録」、「フェデラル・ファンド金利(FF金利)」、「ISM製造業景気指数」などさまざまな指標がありますが、永在38票発表後はpipsが大きく動くため、大きなトレードをすることができるのです。

回数などに明確な基準はありませんが、経済指標発表だけを狙ったハイレバレッジ取引だけを行うのは避けましょう。

海外銀行送金に対応していない銀行で申請している

HFMは海外FX業者ですので、国内銀行に送金する場合は海外銀行送金に対応している必要があります。

日本の銀行の多くは海外銀行送金に対応していますが、以下の銀行は対応していませんので注意しましょう。

  • ゆうちょ銀行
  • みずほ銀行(ネット支店のみ不可)
  • 新生銀行
  • PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)
  • じぶん銀行

また、国際銀行館通信協会のシステムで使われる、銀行を識別するためのコードである「SWIFTコード」がない銀行についても海外銀行送金をすることができないため注意しましょう。

銀行口座の情報が間違っている

HFMに登録する銀行口座の情報は、口座番号や氏名が合っていることはもちろん、HFMに登録した情報と同じでなくてはいけません。

マネーロンダリングの観点から出金者と口座所有者が同一でならなくてはいけないため、HFMと銀行口座の情報がすべて一致しているかどうかを確認しましょう。

HFMの登録情報の確認は、myHFエリアの右上のアイコンから確認することができます。

HFMがメンテナンスを行っている

HFMのメンテナンスは基本的に為替市場が閉まっているタイミングで行われますが、緊急性の高いメンテナンスについては為替市場が開いているタイミングで行われることもあります。

緊急メンテナンスが行われている場合は公式ホームページなどでお知らせされますが、メンテナンス終了時刻については分からないため記載されていることが少なく、メンテナンス期間中は出金できないことが多いです。

スナイピング(ピッキング)でトレードを行った

HFMではスナイピング(ピッキング)によるトレードは禁止されています。

スナイピングとは、市場の瞬間的な価格変動を利用したトレードの方法で、短期取引に使用される手法です。

スナイピングが可能なFX業者もあるため注意しましょう。

HFMで出金拒否されたときの対処法・解決法

HFMで出金拒否されたときの対処法・解決法

HFMで出金拒否されたときは、まずカスタマーサポートに連絡するようにしましょう。

カスタマーサポートは日本語にも対応しており、リアルタイムチャットや問い合わせフォームから連絡することができます。

HFMの利用規約を確認したり、SNSやインターネットで同じ状況の人を探す方法もありますが、まずはカスタマーサポートに連絡するのが無難でしょう。

【まとめ】HFMの出金拒否はルールを守ればありえない!

【まとめ】HFMの出金拒否はルールを守ればありえない!

本記事では、HFMで出金拒否されるケースについて詳しく解説しました。

HFMでは原因なしに出金拒否されることはなく、おもにトレーダー側に問題がある場合に出金拒否されてしまいます。

海外FXのため利用規約が英語となっているため難しい部分もありますが、しっかりと利用規約に目を通すこと、さらには本記事で紹介した出金拒否されるケースをもとに、トラブルなくトレードできるようにしましょう。

また、もし出金拒否された場合でも日本語サポートがありますので、早期解決に向けて相談することができます。

ぜひ本記事を参考にして、HFMの出金拒否についてチェックしてみてください。

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